愛猫と暮らす大きな1LDK風の家 白を基調にしたインテリアと 天窓や中庭から注ぐ光に癒されて

 長年住んでいた民家が老朽化し、新たに家を建てることを決意したY様。家づくりのパートナーを探す過程で、不動産屋さんに「木をとても大切にしている会社です。すごく人柄も良いですよ」と紹介されたのが、数多くの実績を誇るタニケンでした。それまでなかなかマッチする会社に出会えなかったY様ですが、何度も打ち合わせの場を設けてくれたタニケンでは、希望をとことん聞いた上で的確なアドバイスをもらえたそう。耐震や断熱性能も定評があることから、安心して家づくりを依頼することができました。
 愛らしい猫ちゃんたちと暮らすY様は、仕切りの少ない大きな1LDKの間取りを希望されました。さらに吹き抜けや中庭の設置、明るくて風通しも良いように、とさまざまな事柄をリクエスト。「無茶ばかり言いました」と話すY様ですが、タニケンが一つひとつを吸収して形にし、統一感のある清々しいマイホームに仕上げました。
 住まいは1階の大きなLDKが中心となっています。中庭を囲むようにキッチン、リビング、廊下がひと続きになっており、圧倒的な開放感を感じさせます。その理由は、部材の強さを生かした空間設計が可能な「テクノストラクチャー工法」を採用しているから。一般的な住宅より天井が高い上、2階まで吹き抜けとなっており、光に満ちた空間が一面に広がっています。
 白を基調としたインテリアも、Y様邸を広々と感じさせる理由の一つです。壁や造作家具、建具を白で統一し、床には柔らかい色目が印象的なオーク材を採用。さらに頭上に見える梁やカウンターには美しいヒノキが使われ、温かみもプラスしています。また全体をすっきり見せるよう、天井高のハイサッシを取り入れたり、幅木を極力小さくしたりと、細部まで工夫を重ねました。照明器具も控えめで、シンプルイズモダンを追求しています。
 爽やかな雰囲気のLDKですが、濃紺のサッシの先は一変、モダンな空間が広がっています。寝室やクローゼットのあるこちらには、デニムを思わせるおしゃれなクロスをチョイス。ダークトーンの落ち着いた寝室で、ゆったりと眠りにつくことが可能です。
 「娘たちみんなが集まれる家に」という当初の希望通り、ご一家は今では休日に集合してLDKでおきゃくをし、そのあとはそれぞれがスキップフロアなどでくつろいでいるそう。「現場でもたくさんアイディアを出してくれて、夢が形になりました。全部が想像以上です。それに不動産屋さんの言葉通り、本当に良い人で。やっぱり人が大事だなと思いました」とタニケンへの信頼を語るY様。楽しんでつくった念願の我が家で、愛猫たちとの快適な日々がこれからも続きます。