室内を移動した時の急激な温度差が招く「ヒートショック」で亡くなる方は年間3万人とも言われ、家の性能を高め快適にすることが、住む人の健康寿命に大きく関わってくることが分かってきました。様々な工法がある中で「克建」がおすすめするのは、高気密・高断熱住宅の先進地・北海道の会社で開発された「ファースの家」です。
　ファースの家では、外側にウレタン系の断熱ボードを貼り、内側には家中を覆うように樹脂系の断熱材を吹き付け、極限まで隙間をなくします。さらに、ガラスとガラスの間に特殊なガスを注入して断熱性を高めた樹脂サッシを組み合わせ、最強の断熱・気密性に仕上げます。そして、天井裏のエアコン1台で全館の温度と湿度をコントロールするので、床下から天井裏までの温度差はわずか3℃以内。真夏も真冬も、玄関、浴室、脱衣所、トイレ、各階の部屋まで、家中全てをほぼ一定の温度と湿度に保つことができます。また、特殊な「空気循環システム」も搭載。外から取り入れた空気を室内の温度に近づけながら天井裏で換気し、調湿剤を敷き詰めた床下へ送り清浄。キレイな空気を各部屋へと循環させ、常にきもちのいい空間に整えます。さらに壁の中にも風を通し、内部結露も防ぐので、家を長持ちさせるのです。次ページでは、こちらの「ファースの家」を購入されたK様に、住み心地などを伺いました。