午前中はまだ寒さが残る2月某日。南側に設けた窓や吹き抜けからやわらかな光が差し込み、2階までエアコン一台でポカポカと暖かなK様邸。無垢の木とナチュラルな色合いで統一されたインテリア、すっきりと整った空間が、とても良い居心地です。
 「真冬でも、昼間や寝る時は暖房を使わなくても十分快適。結露も全くないので、家に関する悩みが一つ減りましたね」と、K様。 “気密・断熱・換気・部屋ごとの温度差を少なくする”、4つのバランスを大切に、最高レベルの断熱材で家全体を包み込む記念住宅の「外張り断熱」の効果を実感されています。
 また、夫婦共働きで育ち盛りのお子さん2人を育てるK様にとって「手間ひまをかけず、常にきれいな状態をキープしたい」というのも、新居に求める条件の一つ。自分たちの暮らしと向き合い、記念住宅にアイデアをもらいながら、家事動線や収納を計画していきました。
 動線がよくなったことで、家事へのハードルが下がり、気づいた時にサッと済ませられるように。適材適所に設けた収納スペースの効果で、テーブルや床に物を置く習慣が減り、室内の見た目はいつもすっきり。子供たちも、学校や習い事の道具を自ら片づけるようになったそうです。「仕事から疲れて帰ってきて、家がきちんと整っていると落ち着きます。改めて“帰って来たくなる家”だなと感じますね」と、K様。家族みんなが住まいへの愛着を深め、心安らぐ場所へと育てています。