酒井建設設計士・O氏が奥様と1歳のお子さん、2匹の猫と暮らす平屋。やわらかい色味の木と白を基調としたシンプルなLDKは、北欧テイストのインテリアが似合う空間。勾配天井と一部吹き抜けで風も光もよく通り、開放感抜群です。LDKに併設した畳スペースは、酒井建設で人気の間取り。特に小さなお子さんがいるご家庭では、親子の寝室や遊び場に便利と好評です。また、O邸ではL字の形状を利用し、和室とLDKからアクセスできる位置に中庭も設けており、室内から外の雰囲気を楽しめるだけでなく、周りからの目線を気にせず外でくつろぐことができます。性能面では、硬質ウレタン断熱材＋制震仕様のパネルを使用した「スーパーウォール工法」と、断熱サッシ、計画換気システムで、高気密・高断熱・高耐震構造に。家族が集まるLDKから水回り、ロフトに至るまで1年を通して温度差がほとんどなく、エアコン1台で快適に暮らせる上に、太陽光発電でエネルギー消費も最小限に抑えています。
　家を建ててからペットの猫が2匹に増えたそうで「猫たちと楽しく、快適に暮らせる家」もO邸のテーマのひとつ。キャットウォークは窓枠や鴨居を利用するなど、インテリアになじむ工夫もしています。そして、家中を回遊できる間取りは家事の時短だけでなく、お子さんも元気に動き回りたくなる造り。「この家でのびのびと成長するわが子を見守っていきたいですね」と、話すO氏でした。